現代外国人名録2016 「ジェレミートーマス」の解説
ジェレミー トーマス
Jeremy Thomas
- 職業・肩書
- 映画プロデューサー
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1949年7月26日
- 出生地
- ロンドン
- 勲章褒章
- CBE勲章
- 受賞
- アカデミー賞作品賞(第60回,1987年度)〔1988年〕「ラストエンペラー」,ヨーロッパ映画賞世界的貢献賞〔2006年〕
- 経歴
- 祖父、父ラルフは監督で、早くから映画に親しみ、10歳から友人と映画を製作。17歳の学生時代編集を勉強、のちオーストラリアに行き編集、プロデューサーとなった。手がけた作品は「デニス・ホッパーの賞金首」(’76年)、J.スコリモフスキ監督作品の「ザ・シャウト」(’78年)、ニコラス・ローグ監督作品の「ジェラシー」(’79年)「錆びた黄金」(’83年)と「マリリンとアインシュタイン」(’85年)など。また、「戦場のメリークリスマス」(’82年)、「ラストエンペラー」(’87年)、「シェルタリング・スカイ」(’90年)、「クラッシュ」(’96年)、「BROTHER」(2001年)、「十三人の刺客」(2010年)など国境を越えての映画作りに活躍。1999年東京国際映画祭で来日、審査委員長を務めた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報