20世紀西洋人名事典 「ジャックウォーデン」の解説
ジャック ウォーデン
Jack Warden
1920.9.18 -
俳優。
ニュー・ジャージー州ニューアーク生まれ。
高校卒業後プロボクサーをしていたが、第二次大戦後演技を学んだ。ダラスのマーゴ・ジョーンズ劇場で初舞台を踏み、その後ブロードウェイで「セールスマンの死」「橋からの眺め」などの名作に出演、舞台俳優として高く評価された。’50年に映画デビューし、「十二人の怒れる男」(’57年)で名脇役として注目され、三十年にわたって準スターとして活躍。「シャンプー」(’74年)、「天国から来たチャンピオン」(’77年)ではアカデミー助演男優賞にノミネートされ、女優のヴァンダ・デュプリーと結婚している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報