現代外国人名録2016 「ジャンクロードユンケル」の解説
ジャンクロード ユンケル
Jean-Claude Juncker
- 職業・肩書
- 政治家 EU欧州委員会委員長 元ルクセンブルク首相・財務相
- 国籍
- ルクセンブルク
- 生年月日
- 1954年12月9日
- 出生地
- レダンジュ
- 学歴
- ストラスブール大学(フランス)〔1979年〕卒
- 経歴
- 学生時代にキリスト教社会党(CSV)に加わり、1979〜82年政務担当官を務める。’80年弁護士資格取得。’82年28歳でウェルナー内閣の労働次官、’84〜89年サンテール内閣で労働相、’89〜94年労働・財務相。’90〜95年キリスト教社会党党首。’91年前半ルクセンブルクが欧州共同体(EC)議長を務めた際にはサンテール首相とともに通貨統合(ユーロ)をうたったマーストリヒト条約起草に手腕を発揮。’95年1月歴代最年少の首相に就任。’99年8月新連立内閣発足で財務相を兼任。2004年7月社会労働党との連立で第3次内閣、2009年7月第4次内閣発足。この間、2005年1月ユーロ圏財務相会合の初代常任議長となり、3期務め、2013年12月退任。同年12月首相退任。2014年11月欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会委員長就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報