CSV(読み)しーえすぶい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「CSV」の意味・わかりやすい解説

CSV
しーえすぶい

comma separated valuesの略称で、データごとに半角コンマ「,」などで区切ったテキストファイルのこと。ファイル名には拡張子csvがつく。表計算データベースなどの汎用(はんよう)形式として使用されている。

 専用の表計算ソフトウェアやデータベースでデータを作成した場合、同じアプリケーションでなければ他のユーザーとデータの共有はむずかしい。しかしCSV形式で保存することにより、作成したものと異なる表計算ソフトなどで内容を表示・確認することができる。CSV形式のファイルは、テキストデータであるため、メモ帳などのテキストエディターワープロソフトでも作成・修正できる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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