現代外国人名録2016 の解説
ジャン・ジャック ベネックス
Jean-Jacques Beineix
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1946年10月8日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ大学医学部薬学専攻
- 受賞
- セザール賞新人監督賞〔1981年〕「ディーバ」,モントリオール世界映画祭グランプリ〔1987年〕「ベティ・ブルー」
- 経歴
- 大学の入学資格を哲学で取得し、在学中は薬学を専攻。1968年5月革命に参加。’69年パリ高等映画学院を受験するが失敗。’70年映画界入り。製作助手、助監督としてルネ・クレマン、クロード・ベリ、クロード・ジディ、ジャン・ルイ・トランティニヤンの監督作品につく。’71年短編「Le Cien de Monsieur Michel」で監督デビュー。’81年「ディーバ」で長編デビュー、同作品は世界的に大ヒットする。以後、フランス映画の新世代の旗手として活躍。他の監督作品に「溝の中の月」(’83年)、「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」(’86年)、「ロザリンとライオン」(’89年)、「IP5」(’92年)、「潜水服と蝶」、「青い夢の女」(2001年)など。日本通でも知られ、フランス映画祭横浜の開催にも貢献。1990年来日。’94年には日本で“オタク”のドキュメンタリーを撮影した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報