ジュンガルスキーアラタウ山脈(読み)ジュンガルスキーアラタウさんみゃく(その他表記)khrebet Dzhungarsky Alatau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ジュンガルスキーアラタウ山脈
ジュンガルスキーアラタウさんみゃく
khrebet Dzhungarsky Alatau

カザフスタンの南東部にある山脈。タルドゥイクルガン州中部から中国国境にかけて,ほぼ東西に約 450kmにわたって連なる。最高峰ベスバスカン山 (4464m) 。西はイリ川東岸に始り,次第に標高を高め,雁行する3~4列の山脈となり,アラコリ湖付近に終る。東端の中国との国境には「ジュンガリアの門」と呼ばれる鞍部があり,古来交通路として利用されてきた。山頂部には氷河があり,標高 1200~2600mの北斜面にはモミマツ森林がみられるが,山麓は半砂漠,ステップとなっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む