ジュースの規則(読み)ジュースのきそく

最新 地学事典 「ジュースの規則」の解説

ジュースのきそく
ジュースの規則

Suessʼ rule Suessʼ nuclear systematics

核種宇宙における存在度にみられる規則性。次の四つの内容を含む。1)質量数奇数の核種では,質量数が約50以上になると存在度は質量数に対して滑らかに変化する,2)質量数偶数のとき,質量数90以上では同重体の存在度の和が質量数に対して滑らかに変化し,質量数90以下では過剰中性子数(質量数から原子番号の2倍を差し引いた数)が等しい核種の存在度の和が質量数に対して滑らかに変化する,3)質量数70以下では同重体の存在度は原子番号の小さなものほど小さく,質量数70以上ではその逆,4)中性子数がマジック数の核では例外が起きる。この経験則は,H.E.SuessとH.C.Urey(1956)により宇宙における元素の存在度の推定に活用されて以来,現在も存在度の推定に利用される。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 義人 松井

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む