現代外国人名録2016 「ジョシュベケット」の解説
ジョシュ ベケット
Josh Beckett
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1980年5月15日
- 出生地
- テキサス州スプリング
- 本名
- Beckett,Joshua Patrick
- 学歴
- スプリング高卒
- 経歴
- スプリング高校時代は1イニング平均2個の三振を奪う剛腕で鳴らし、1999年ドラフト1巡目全体2位指名で大リーグのマーリンズと契約。2001年9月メジャーに昇格。2003年カブスとのナリーグ優勝決定シリーズ第5戦では、シリーズ史上最年少の23歳4ケ月28日で完封勝利を挙げる。続くヤンキースとのワールドシリーズでも6回戦で9奪三振の完封勝利を収めるなどしてチームの世界一に貢献、シリーズMVPに輝く。2006年レッドソックスに移籍。2007年20勝(7敗)を挙げ最多勝のタイトルを獲得、サイ・ヤング賞は次点だった。プレーオフ、ワールドシリーズでも活躍し、チームの3年ぶりの世界一に貢献。2009年17勝(6敗)、自己最多の199奪三振をマーク。2010年は不調で、2011年には試合中の飲酒騒動もあり、2012年シーズン途中でドジャースに放出された。2013年首の手術を受ける。2014年シーズン終了後、引退。メジャー通算14年で138勝106敗、防御率3.88。最多勝1回(2007年)、オールスター出場3回(2007年,2009年,2011年)。現役時代は、196センチ、102キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報