20世紀西洋人名事典 の解説
ジョナス・エドワード ソーク
Jonas Edward Salk
1914.10.28 -
米国のウイルス学者,細菌学者,生物学者。
元・ピッツバーグ大学教授,ソーク生物学研究所所長。
ニューヨーク生まれ。
ニューヨーク大学やマウント・シナイ病院で研究し、その後、ミシガン大学ウイルス研究ユニットの研究スタッフとなり、1944年インフルエンザ・ワクチンの研究をする。’46年ミシガン大学助教授を経て、’47年ピッツバーグ大学教授を歴任し、’62年ソーク生物学研究所を創設して所長となる。’55年ポリオの予防ワクチンであるソークワクチンの開発に成功する。’65年新学説「血液中の物質を制御してガン発育を阻止」を発表する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報