現代外国人名録2016 「ジョンハワード」の解説
ジョン ハワード
John Howard
- 職業・肩書
- 政治家 元オーストラリア首相,元オーストラリア自由党党首
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1939年7月26日
- 出生地
- シドニー郊外
- 本名
- ハワード,ジョン・ウィンストン〈Howard,John Winston〉
- 学歴
- シドニー大学法学部卒
- 勲章褒章
- 旭日大綬章(日本)〔2013年〕
- 経歴
- 自動車工場経営を経営する中流家庭の出身。政治に興味をもち、17歳でオーストラリア自由党に入党。弁護士開業ののち、1974年下院議員に当選。’75〜77年企業消費者相、’77〜83年財務相、’83〜85年自由党副党首兼“影の内閣”財務相。’85年9月〜’89年5月自由党党首。’95年1月党首に再任。’96年総選挙で与党労働党に圧勝、3月首相に就任。同年4月タスマニアで起きた銃乱射事件をきっかけに野放し状態だった銃規制を厳格にし、軍用銃や自動銃の売買、所持を禁止した。’98年10月、2001年11月、2004年10月首相に再任、4期。2007年11月総選挙では労働党に大敗を喫し、現職首相ながら落選して政界を引退。保守的な自由党の中の右派に属し、英国女王を元首とする立憲君主制の強固な支持者として知られる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報