現代外国人名録2016 「ジョンブルートン」の解説
ジョン ブルートン
John Gerard Bruton
- 職業・肩書
- 政治家 元アイルランド首相,元統一アイルランド党(フィニ・ゲイル)党首
- 国籍
- アイルランド
- 生年月日
- 1947年5月18日
- 出生地
- ダブリン
- 学歴
- ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン卒
- 経歴
- 富裕なカトリックの農家に生まれる。統一アイルランド党(フィニ・ゲイル)に入党後、1969年アイルランド下院議員に史上最年少の22歳で当選。’73〜77年教育相、’75〜77年産業相、’81〜82年及び’86〜87年蔵相、’82〜86年観光・貿易相などを歴任。’90年統一アイルランド党党首。’94年12月労働党などと連立政権を樹立し、当時史上最年少の首相となる。国民投票で離婚を合法化させた他、チャールズ王太子による独立後初のイギリス王族のアイルランド訪問を実現させた。’97年の総選挙で統一アイルランド党は議席を増やしたものの連立相手の労働党の惨敗で退陣。2001年2月党首、2004年下院議員からも退く。2004〜2009年欧州連合(EU)駐米大使を務めた。中道右派。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報