現代外国人名録2016 「ジョーエリオット」の解説
ジョー エリオット
Joe Elliott
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1959年8月1日
- 出生地
- サウスヨークシャー州シェフィールド
- グループ名
- グループ名=デフ・レパード〈Def Leppard〉
- 経歴
- はじめローカル・バンドでギターやボーカルをしていたが、1975年ロックバンド、デフ・レパードの結成に参加し、リードボーカルを担当。’79年自主製作EPを製作したのを経て、英国メジャーレーベル・フォノグラムと契約を交わし、’80年アルバム「オン・スルー・ザ・ナイト」でデビュー。’83年3枚目のアルバム「炎のターゲット」が英米を中心に1000万枚以上のセールスを記録し、一躍トップバンドの仲間入りを果たした。同年ワールドツアーを敢行し、初来日公演も行う。’84年ドラマーのリック・アレンが交通事故のため左腕を切断するという重傷を負うが、片腕でも演奏できるエレクトリック・ドラムにより奇跡的に復活し、’87年には最高傑作として名高いアルバム「ヒステリア」をリリース、英米ともにチャートの第1位を獲得しただけでなく、全世界で通算1600万枚を売り上げた。’92年には「アドレナライズ」が世界12ケ国のチャートで1位となり、バンドの座を不動のものとする。2001年1月バンドのベーシストのフィル・コリンらと共に結成した臨時編成バンド、サイバーノーツとして来日し、日本限定発売のCD「サイバーノーツ・ライブ」をリリース。2005年にはアフリカの貧困救済を目的としたチャリティー・フェスティバル・ライブエイトに出演。2006年ロック・クラシックのカバーアルバム「イエー」を発売。他のアルバムに「ハイ・アンド・ドライ」(1981年)、「スラング」(’96年)、「ユーフォリア」(’99年)、「ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ」(2008年)、「デフ・レパード」(2015年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報