左腕(読み)サワン

精選版 日本国語大辞典 「左腕」の意味・読み・例文・類語

さ‐わん【左腕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひだりのうで。⇔右腕(うわん)
    1. [初出の実例]「拳銃を手から奪はんとすると、露兵は我兵の左腕(サワン)に牙のやうな歯を以て噛みついた」(出典銃後(1913)〈桜井忠温二九)
  3. 左ききであること。⇔右腕(うわん)
    1. [初出の実例]「左腕(サワン)守山投手の下に」(出典:日本野球史(1929)〈国民新聞社運動部〉早大野球部の創立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む