片腕(読み)カタウデ

デジタル大辞泉 「片腕」の意味・読み・例文・類語

かた‐うで【片腕】

片方の腕。隻腕せきわん
最も信頼のできる助勢者。腹心。「社長片腕となって働く」
[類語](1かいな細腕やせ腕利き腕二の腕/(2右腕助役副使助手アシスタント助っ人

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精選版 日本国語大辞典 「片腕」の意味・読み・例文・類語

かた‐うで【片腕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 片一方の腕。隻腕(せきわん)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 信頼できる補佐役。頼りになる相談相手
    1. [初出の実例]「我も哥仙が片腕(カタウデ)にも成程な米屋町の俵六といふ大臣」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)四)

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