ジョージ・W.ボール(その他表記)George Wildman Ball

20世紀西洋人名事典 「ジョージ・W.ボール」の解説

ジョージ・W. ボール
George Wildman Ball


1909 - 1994.5.26
米国の政治家,国際弁護士
元・国務次官。
アイオワ州デ・モイン生まれ。
弁護士を経て、第二次世界大戦中の1942〜44年には武器貸与局、外国経済局の法律顧問を務める。戦後はフランス政府顧問を務めるなどヨーロッパ問題を中心に国際弁護士として活躍するほか、スチブンソン民主党大統領候補の選挙参謀を務める。’61〜66年国務次官、’68年国連大使を歴任後、’69年から弁護士業に復帰国際政治ベテランとして知られ、’61年、’67年、’68年に来日。著書回顧録「The Past Has Another Pattern」(’82年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android