20世紀西洋人名事典 「ジョーラバーベラ」の解説
ジョー ラバーベラ
Joe LaBarbera
1948.2.22 -
米国のジャズドラム奏者。
ニューヨーク州ダンズビル生まれ。
ラバーベラ3兄弟の末弟で、長兄パット、次兄ジョンの兄弟揃って活躍。ミュージシャンの父からドラム、サックスなどを学び、一時父と兄らとファミリー・バンドを結成。1966年バークリー音楽院でアラン・ドウソンにドラムを学び、同年プロデビューを飾る。チャック・イズ、リールズを経て、’71年ウディ・ハーマン楽団、’72年にチャック・マンジョーネ・グループに参加。多くのレコーディングに参加したほか、ビル・エバンス・トリオのドラマーも務める。代表作に「ザ・パリ・コンサート,エディションⅠ&Ⅱ/ビル・エバンス」(Elektra/Musician)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報