南東ヨーロッパ、アルバニア南部の町。人口2万2900(2003推計)。ドリノ川西岸の急斜面に家々がへばりついているような特異な景観で知られ、町全体が「博物館」といわれる。バルカン半島南部への陸路の要衝にあり、斜面の頂上には1811年に築かれた城塞(じょうさい)がある。トルコ支配時代にはイスラム教のベクタシュ教団の一中心地でもあった。共産主義時代の指導者エンベル・ホッジャ(元アルバニア労働党第一書記)や現代アルバニア文学界屈指の作家カダレIsmail Kadare(1936―2024)の生地としても有名である。
[大羽奎介・齋藤 厚]
地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...