ベクタシュ教団(読み)ベクタシュきょうだん(その他表記)Bektaş

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベクタシュ教団」の意味・わかりやすい解説

ベクタシュ教団
ベクタシュきょうだん
Bektaş

トルコにおけるイスラム神秘主義教団。 1242年,ニーシャプールに生れた宗教思想家ハッジ・ベクタシュにより創設された。シーア派的傾向を有するが,スンニー派を代表するオスマン帝国イェニチェリ軍団との関係が深く,アナトリア,バルカン各地に多くの信奉者を有する。今日のトルコでは教団活動は 1925年以来禁じられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ベクタシュ教団」の解説

ベクタシュ教団(ベクタシュきょうだん)
Bektaşilik

イスラーム神秘主義教団。13世紀にハジ・ベクタシュを開祖としてアナトリアで生まれた。土着信仰を取り入れた教義民衆をひきつけ,15世紀末から急速に拡大した。イェニチェリ軍団と結びつきオスマン社会に強い影響力を持っていた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む