スイ・シュン・こばと

普及版 字通 「スイ・シュン・こばと」の読み・字形・画数・意味


19画

[字音] スイ・シュン
[字訓] こばと

[説文解字]

[字形] 形声
声符は隹(すい)。〔説文〕四上に「鳩なり」とし、或る体として隹を録している。〔爾雅、釈鳥〕に「隹其」という鳥名をあげており、懿行の〔義〕に、祝鳩と隹其とはもと同音の語であるという。〔広雅、釈鳥〕には、とは鶉(じゆん)(うずら)であるという。〔詩、小雅、四牡〕に「(へんぺん)たる」とみえる。

[訓義]
1. こばと、じゅずかけばと。
2. うずら。
3. 字はまた隹に作る。隹其は祝鳩。
4. 隼と通じ、「しゅん」の音でよむ。

[熟語]

[下接語]
・斑

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む