すうわり(読み)スウワリ

デジタル大辞泉 「すうわり」の意味・読み・例文・類語

すうわり

[副]すらりとしたさま。しなやかなさま。
「ほっそり―柳腰とさへいふじゃあねえか」〈滑・浮世風呂・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「すうわり」の意味・読み・例文・類語

すうわり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) しなやかなさま、しとやかなさま、また、すらりとしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「筑摩の祭世にはぬり笠〈専吟〉 をしたては薗生の竹のすうはりと〈秋色〉」(出典:俳諧・類柑子(1707)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む