スコットランド高原(読み)スコットランドこうげん

最新 地学事典 「スコットランド高原」の解説

スコットランドこうげん
スコットランド高原

Scottish Highlands

英国北部のノーザンハイランズとグランピアン高原を合わせたもので,両地域の境はグレートグレン断層。南東はHighland Boundary断層でミッドランドバレーに接し,北はカレドナイズの北西縁のMoine衝上断層でアウターヘブリジーズなどの先カンブリア地域に接する。英国のカレドニア造山帯の中軸でDalradianおよびMoine変成岩が分布。これらをデボン系旧赤色砂岩が著しい不整合で覆う。西部のインナーヘブリジーズの諸島・同半島・アラン島・アイルランド北部地域を占める第三紀中期の火山岩・深成岩類は当時の火山体の下部構造を示す。この地域は全体として第四紀の氷床に覆われた所で,現在もフィヨルド・氷河湖など氷食地形が明瞭に残っている。最高点はベンネビス(BenNevis, 1,340m)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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