デジタル大辞泉 「スコル」の意味・読み・例文・類語 スコル(Skoll) 土星の第47衛星。2006年に発見。名の由来は北欧神話に登場する狼フェンリルの子狼でハチの兄弟。非球形で平均直径は約4キロ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内のスコルの言及 【オオカミ(狼)】より …神話の中では終末論的イメージをもって現れる。例えば北欧神話では,世界の終末に怪狼(かいろう)フェンリルFenrirが主神オーディンをのみ込むし,太陽や月を追いかけ,ついにこれをのみ込むスコルScllとハティHatiというオオカミが出てくる。これは日食と月食を意味していると解される。… ※「スコル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」