…ここに示したように,日本だけでも各種の規格を貿易で用いている。この事情は他の諸国でも同様であり,これが円滑な貿易を阻害しているとして,GATTの東京ラウンドで〈貿易の技術的障壁に関する協定〉(いわゆるスタンダード・コード)を定める作業が続けられ,1979年12月17日に調印をみた。この協定は,国際規格が定めてあるものについては各国の規格および取締技術基準(取締法規に基づく技術基準)においてこれを適用すること,国際規格を作成しようとする場合には各国は能力範囲内で十分な役割を果たすべきこと,国際規格の内容と本質的に相違する規格および取締技術基準を定めようとするときはGATT事務局を通じて他の締約国に通報し,要請に応じて案を提供すること,また必要に応じて関係国と協議し,協議の結果および書面による意見について十分に配慮することなどを,締約国に義務づけている。…
※「スタンダードコード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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