ステアリルアルコール(その他表記)stearyl alcohol

改訂新版 世界大百科事典 「ステアリルアルコール」の意味・わかりやすい解説

ステアリルアルコール
stearyl alcohol

化学式CH3(CH217OH。マッコウ鯨油の成分である高級脂肪族飽和一価アルコール。ほかに,カモの尾腺,モンタン蠟,綿蠟中にも存在する。無臭白色の蠟状固体で,純粋なものは薄い板状晶。融点58.0℃,沸点345℃,比重0.8392,比旋光度nD20=1.4529。水に溶けやすい。おもにマッコウ鯨油の加水分解で製造され,合成洗剤,塩化ビニル可塑剤の原料,また化粧品,医薬品に供されていたが,クジラ資源の減少により工業用原料としての意味は少なくなり,石油化学を主とする合成高級脂肪族アルコールに代替されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 内田

化学辞典 第2版 「ステアリルアルコール」の解説

ステアリルアルコール
ステアリルアルコール
stearyl alcohol

[同義異語]1-オクタデカノール

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む