現代外国人名録2016 「スティーブバイ」の解説
スティーブ バイ
Steve Vai
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1960年6月6日
- 出生地
- ニューヨーク
- グループ名
- 旧グループ名=ホワイトスネイク〈Whitesnake〉
- 経歴
- はじめオルガンを習うが、レッド・ツェッペリンやプログレッシブ・ロックの影響でギターを始め、ジョー・サトリアーニに師事。ハイスクールやバークリー音楽院で本格的に音楽を学んだのちフランク・ザッパの採譜係となり、1980年代にはザッパのバンドのギタリストを務めた。’84年初のソロアルバム「フレクサブル」を発表。’85年グラハム・ボネット率いるアルカトラスにイングヴェイ・マルムスティーンの後任ギタリストとして加入。’86年元バン・ヘイレンのデービッド・リー・ロスのバンドに加わり、超技巧派ギタリストとして広くロックファンに認められるが、間もなく脱退。’89年ホワイトスネイクのアルバム「スリップ・オブ・ザ・タン」の制作に協力し、ワールドツアーにも帯同。この時、自らのソロアルバムのプロモーションも行い、’90年発表の「パッション・アンド・ウォーフェア」は全曲インストゥルメンタルながら大ヒットとなる。以後はソロアーティストとして独立。’93年TMスティーブンス、テリー・ボジオといった技巧派ミュージシャンを従え“バイ”を結成。’97年ギター名手12人がクリスマス・ソングを演奏するアルバム「メリー・アックスマス」を監修した。同年来日。’99年「ウルトラ・ゾーン」では日本のB’Zとコラボレーションを行い、同バンドの松本孝弘のソロアルバム「華」にも参加。2000年自身のレーベル、フェイバード・ネイションズを設立。2005年5年ぶりのアルバム「リアル・イリュージョンズ:リフレクションズ」を発表。他の作品に「セックス・アンド・レリジョン」「ファイヤー・ガーデン」「ザ・セブン・ソングス」「アンソロジー」「スティルネス・イン・モーション〜ライヴ・イン・ロサンゼルス」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報