現代外国人名録2016 の解説
スティーブン ソダーバーグ
Steven Soderbergh
- 職業・肩書
- 映画監督・プロデューサー
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1963年1月14日
- 出生地
- ジョージア州アトランタ
- 学歴
- ルイジアナ州立大学
- 受賞
- アカデミー賞(監督賞,第73回,2000年度)〔2001年〕「トラフィック」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第42回)〔1989年〕「セックスと嘘とビデオテープ」,サンダンス映画祭観客賞〔1989年〕「セックスと嘘とビデオテープ」,オーソン・ウェルズ賞(英語映画第1回監督賞,第4回)〔1990年〕「セックスと嘘とビデオテープ」,全米映画批評家協会賞監督賞・作品賞・脚本賞〔1998年〕「アウト・オブ・サイト」
- 経歴
- 13歳の時から映画製作を始める。高校卒業後、フリーの編集者、短編映画製作、脚本執筆などを経験。1986年ロックグループのイエスから依頼されたコンサートフィルムがグラミー賞長編音楽ビデオ部門にノミネートされ、一躍脚光を浴びる。’89年脚本・監督を担当した「セックスと嘘とビデオテープ」で現代人の深層心理を描写。同作品はサンダンス映画祭で観客賞を受賞した他、カンヌ国際映画祭でも史上最年少でパルムドール賞を獲得し、監督としての地位を確立する。’98年「アウト・オブ・サイト」で全米映画批評家協会賞監督賞、作品賞、脚本賞の三冠に輝く。2001年「エリン・ブロコビッチ」「トラフィック」(2000年)の2作品でアカデミー賞監督賞に同時ノミネートされ、「トラフィック」で受賞。他の監督作品に「KAFKA迷宮の悪夢」(1991年)、「蒼い記憶」(’95年)、「イギリスから来た男」(’99年)、「オーシャンズ11」(2001年)、「フル・フロンタル」(2002年)、「オーシャンズ12」(2004年)、「さらば、ベルリン」(2006年)、「オーシャンズ13」(2007年)、「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」(2008年)、「ガールフレンド・エクスペリエンス」「インフォーマント!」(2009年)、「エージェント・マロリー」(2011年)などがある。また、「グッドナイト、グッドラック」「シリアナ」「アイム・ノット・ゼア」などプロデューサーとしても活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報