ストルブイ自然保護区(読み)ストルブイしぜんほごく(その他表記)zapovednik Stolby

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストルブイ自然保護区」の意味・わかりやすい解説

ストルブイ自然保護区
ストルブイしぜんほごく
zapovednik Stolby

ロシア中東部,東シベリアクラスノヤルスク地方にある自然保護区。クラスノヤルスクの南数 kmのエニセイ川右岸,東サヤン山脈の北西支脈中にある。面積 472km2。 1925年設置。ロシアの自然保護区のなかで最も価値あるものの一つといわれ,シベリア中部の山地タイガの自然の保全と研究を目的としている。標高 200~800mの地帯に非常に美しいタイガがみられ,分水界に浸食により形成された多数の絶壁があり,訪れる観光客の眼を楽しませている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む