法則の辞典 「スパイク効果」の解説 スパイク効果【spike effect】 粒子線の照射によって,大型の格子欠陥が生じる現象をいう.原子炉材料や核燃料などには大きな悪影響を及ぼすが,年代決定に用いられる「フィッショントラック法」は,核分裂破片によるスパイク効果の利用でもある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報