すぱり(読み)スパリ

デジタル大辞泉 「すぱり」の意味・読み・例文・類語

すぱり

[副]
刃物で、いっぺんに切り落とすさま。すぱっと。「枝をはさみですぱりと切る」
ためらわずに物事を行うさま。すっぱり。「すぱり(と)思い切る」

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精選版 日本国語大辞典 「すぱり」の意味・読み・例文・類語

すぱり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 勢いよく、または、ためらわないで物事を行なうさまを表わす語。物を一度に気持よく断ち切るさま、未練なく決断するさまなどにいうことが多い。すぱっと。
    1. [初出の実例]「藤尾はすぱりと句を切った」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉八)

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