スビアコ(その他表記)Subiaco

デジタル大辞泉 「スビアコ」の意味・読み・例文・類語

スビアコ(Subiaco)

イタリア中部、ラツィオ州の町。ローマの東約50キロメートル、テベレ川の支流アニエーネ川の上流部に位置する。6世紀に聖ベネディクトゥスが修道院を創設した場所で、現在もサクロスペコ修道院、サンタスコラスティカ修道院などが残る。11世紀にローマ教皇グレゴリウス7世の庇護のもと、権勢を誇った。1465年、同国初の活版印刷が行われた。ルクレツィア=ボルジアの生地。スビアーコ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スビアコ」の意味・わかりやすい解説

スビアコ
Subiaco

古代名スブラクエウム Sublaqueum。イタリア中西部,ラツィオ州ローマ県の町。ローマ東方約 50km,標高 410mにある。西方教会の修道制度の創始者ヌルシアのベネディクト (480頃~547頃) が3年間こもった洞窟と院長をつとめた修道院があり,11世紀に教皇グレゴリウス7世の庇護のもとに大きな権勢と富を誇った。 1446年にはイタリア最初の印刷が行われた。周辺は農業地帯で,大理石が採掘される。中世の町並みが残り,教皇ピウス6世 (17世紀) 時代の多数の建物や,聖堂,礼拝堂などがある。人口 8981 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「スビアコ」の意味・わかりやすい解説

スビアコ
すびあこ
Subiaco

イタリア中部、ラツィオ州ローマ県の町。人口8931(2001国勢調査速報値)。アニエネ川の上流、シンブルイーニ山地の南西斜面、標高408メートルに位置する。6世紀に聖ベネディクトゥスの手で修道院が建てられ、とりわけ11~12世紀に繁栄した。

[堺 憲一]

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