デジタル大辞泉 「スマラ」の意味・読み・例文・類語 スマラ(Smara) アフリカ北西部、西サハラの内陸都市。同国北部のオアシスに位置し、19世紀に隊商路の中継地として建設。20世紀初頭にスペイン領サハラの首都が置かれた。また、イスラム教の図書館などもつくられ、宗教の中心地になった。スペインの領有権放棄後はモロッコによる実効支配が続いている。セマラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スマラ」の意味・わかりやすい解説 スマラSmara 西サハラ北部,サギエエルハムラ地方中北部にあるオアシスの町。アイウン東南東 160kmに位置し,隊商路の要衝。元行政庁所在地。人口約 1300。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報