スルデン岩(読み)スルデンがん(その他表記)suldenite

岩石学辞典 「スルデン岩」の解説

スルデン岩

花崗斑糲(はんれい)岩斑岩の一種ラブラドライトとまれに石英斑晶斜長石正長石,角閃石,石英などのピロタキシティック組織の石基に含まれる岩石である[Stache & John : 1879].オルトレル岩(ortlerite)に類似した岩石であるが,より多くの石英を含んでいる[Tomkeieff : 1983].ホルムスは角閃石安山岩の一種としている[Holmes : 1920].南チロルのオルトレル・アルプス(Ortler Alps)のスルデンフェルナー(Suldenferner)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む