精選版 日本国語大辞典 「すんなら」の意味・読み・例文・類語 すん‐なら ( 「そんなら」の変化した語 )[ 1 ] 〘 接続詞 〙 前の事柄を受けて、後の事柄の起こることを示す。それならば。[初出の実例]「大きに寐むった とそこらをみまはし すんならもふいかうから跡をよくかたづけておきやよ」(出典:洒落本・青楼小鍋立(1802)成三草庵酒盛)[ 2 ] 〘 感動詞 〙 別れの挨拶のことば。それでは。さようなら。[初出の実例]「すんならお里さん此間に」(出典:洒落本・虚実情の夜桜(1800)宵の虚言) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例