精選版 日本国語大辞典 「ずきん」の意味・読み・例文・類語 ずきん 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① うずくような激しい痛みが体を走るさまを表わす語。ずきり。→ずきんずきん。② 急にある物事に驚いたり感動したりして、激しく動悸が打つさまを表わす語。どきん。ずきり。[初出の実例]「社名の下に、理化学器械、看護学教材、とあるのを目にして、心臓がずきんと鳴ったような気がした」(出典:誕生日(1977)〈津村節子〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例