精選版 日本国語大辞典 「ずっぷり」の意味・読み・例文・類語
ずっぷり
〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
※松翁道話(1814‐46)一「此身はずっぷり教の中へ漬りて居ながら」
② (日がすっかり沈み夜の闇の中に身をつける意で) すっかり日の暮れるさまを表わす語。とっぷり。
※俳諧・水の音(1723)「すっふりと杉はくれけりほととぎす〈木導〉」
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