ずぼる

精選版 日本国語大辞典 「ずぼる」の意味・読み・例文・類語

ずぼ・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 銭を使う。散財する。歌舞伎楽屋通言から出たという文化一八〇四‐一八)頃の上方流行語。〔大坂繁花風土記(1814)〕
  3. 入り浸る。
    1. [初出の実例]「桜田の店にずぼりこんで動かないものだから」(出典:浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉五八)
  4. 怠ける。さぼる。
    1. [初出の実例]「大いに飲んでいた時代は、チョイチョイ出演をズボったものだ」(出典:いろは交友録(1953)〈徳川夢声〉し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む