ずるっこける(読み)ズルッコケル

デジタル大辞泉 「ずるっこける」の意味・読み・例文・類語

ずるっ‐こ・ける

[動カ下一]
ずるける1」に同じ。「―・けて塾をサボる」
ずるける2」に同じ。
「―・けそうな袴を引きずって」〈水上大阪の宿

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精選版 日本国語大辞典 「ずるっこける」の意味・読み・例文・類語

ずるっ‐こ・ける

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
  2. 結んであったものなどがゆるむ。ゆるんでずり落ちる。ずるける。
    1. [初出の実例]「ずるっこけさうな袴を引ずって、坐っても体中ふらふらしてゐた」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉一一)
  3. めあてが狂う。常軌をはずれる。

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