ずる休み(読み)ずるやすみ

精選版 日本国語大辞典 「ずる休み」の意味・読み・例文・類語

ずる‐やすみ【ずる休】

  1. 〘 名詞 〙 会社学校などを、正当な理由がないのになまけて休むこと。
    1. [初出の実例]「はやくさういってくれさへすればおさらひもしたし、ずる休みもしなかったのに。思へばみんなが怨めしい」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android