せき止め湖(読み)せきとめこ

百科事典マイペディア 「せき止め湖」の意味・わかりやすい解説

せき(堰)止め湖【せきとめこ】

山崩れ火山噴出物などによって川がせき止められて生じた湖。関東大地震による震生湖,溶岩流のせき止めによる富士五湖磐梯山爆裂による檜原湖など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のせき止め湖の言及

【湖沼】より

…(c)マール湖 爆発的噴火で生じた凹地内に水がたまった湖沼で,ドイツのアイフェル地方の湖や,日本では男鹿半島の一ノ目・二ノ目・三ノ目潟がその例である。(3)せき止め作用によるもの 一般にせき止め湖といい,二つのタイプがある。(a)土石流などにより河谷の一部がせき止められて生じた湖沼。…

※「せき止め湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android