ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セッサアウルンカ」の意味・わかりやすい解説 セッサアウルンカSessa Aurunca イタリア南部,カンパーニア州カゼルタ県の町。ナポリ北西約 51kmにある。古代アウルンキ人の主要都市であったが,ローマ人に朝貢を拒んで破壊され,その植民地となった。ローマ時代の劇場,浴場などの廃虚が残り,ロマネスク様式の聖堂がある。温泉があり,肥沃な火山灰の土質に恵まれ穀類,ブドウ,果樹栽培が行われる。人口2万 2782 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by