セベク(その他表記)Sebek

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セベク」の意味・わかりやすい解説

セベク
Sebek

エジプトのわにの頭をもつ水神。神々の母ネイトの息子。特にファイユーム崇拝され,主聖所はギリシア人クロコディロポリスと呼んだかつてのシュデットにある。その地方では,宇宙創造のとき混沌の水から現れた造化の神と信じられた。また上エジプトのかつてのオリンポスでは,そこの支配者セトの地位を代りに占め,ホルスの三体一座とともに彼の三体一座が崇拝された。わにの頭をもつ人間または一匹のわにとして表現され,わにに食物を供えたり,その行動から吉兆を占ったりするわに崇拝が行われた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む