セルース鳥獣保護区(読み)セルースちょうじゅうほごく(その他表記)Selous Game Reserve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セルース鳥獣保護区」の意味・わかりやすい解説

セルース鳥獣保護区
セルースちょうじゅうほごく
Selous Game Reserve

タンザニア中部,首都ダルエスサラームの南西 250kmのルフィジ川流域に広がる鳥獣保護区。面積5万 km2。ドイツ帝国最後の皇帝ウィルヘルム2世の妻の狩猟場があった地で,1905年アフリカ東部初の自然保護区に指定され,1922年にイギリスの探検家フレデリック・セルースの名にちなんで名づけられた。東部のサバナと西部の森林地帯に分けられ,2000種以上の植物が確認されている。ゾウ,ライオン,サイといった大型哺乳類の生息地でもあるが,密猟によりクロサイの数は激減した。ワシ,タカなど猛禽類の数も多い。 1982年世界遺産の自然遺産に登録。

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