センチヌム(その他表記)Sentinum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「センチヌム」の意味・わかりやすい解説

センチヌム
Sentinum

古代イタリアのウンブリア地方の都市。アペニン山系の東側斜面にあり,現サッソフェラート近郊。前 295年イタリアの覇権をめぐるローマサムニウム人,ガリア人との戦場となる。ローマの将デキウス・ムスはこの地で身命を神に捧げて戦死し,ローマを勝利に導いたとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む