最新 地学事典 「セントピーター砂岩」の解説
セントピーターさがん
セントピーター砂岩
St.Peter sand-stone
北米,ミシシッピ川上・中流域に広く分布する淡色の砂岩で,中部オルドビス系下部層(Chazyan統)に相当。分級のきわめてよい,ほとんど石英のみからなる丸みを帯びた砂粒の集合で,風により長時間運搬され削磨されたものと推察される。化石は貝殻の破片を含むのみで,海成石灰質堆積物に側方変化するところから,浅海に堆積したものらしい。
執筆者:中村 耕二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

