精選版 日本国語大辞典 「ぜえ」の意味・読み・例文・類語 ぜえ 〘 終助詞 〙 ( 「ぞえ」が変化した語 ) 文末活用語の終止形を受け、親しい聞き手に対して念をおす意に用いる。天明(一七八一‐八九)頃に現われた近世語。ぜい。[初出の実例]「是、ばんにはなしがあるぜヱ」(出典:洒落本・両国栞(1771)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例