ゼロの概念

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ゼロの概念」の解説

ゼロの概念(ゼロのがいねん)

イスラーム世界の数学者には,少なくとも9世紀にはゼロの概念が知られており,これはインド起源のものと考えられていた。ゼロは初期にはたんなる空白で表されていたが,やがて専用の記号が導入されることによって,厳密な表示が可能となった。この概念は,スペインにおいてアラビア語からラテン語に翻訳された数学書によってヨーロッパ世界に導入された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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