そうかと思うと(読み)そうかとおもうと

精選版 日本国語大辞典 「そうかと思うと」の意味・読み・例文・類語

そうかと‐おもうとさうかとおもふと【そうかと思】

  1. 〘 連語 〙 前のことばを受け、やや逆接的意味で用いられる。他方では。そうかとおもえば。
    1. [初出の実例]「之では洒落にも何にも成りません。然(サウ)かと思ふと、オッコチだのと、之も使ひ用(て)に寄ります」(出典落語樟脳玉(1890)〈二代目古今亭今輔〉)
    2. 「坊主とか自称するものはいつ見ても頭を青くして居る。〈略〉さうかと思ふと櫛とか称する〈略〉道具を用ひて頭の毛を左右に等分して嬉しがってるのもある」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む