ソルトレーンジ層(読み)ソルトレーンジそう

最新 地学事典 「ソルトレーンジ層」の解説

ソルトレーンジそう
ソルトレーンジ層

Salt Range Formation

パキスタン中部,パンジャブ平原北にあるソルトレーンジ山脈南縁麓に露出。模式地のキョーラゴルジ(Khewra Gorge)沿いでは層厚830m以上。蒸発岩の発達を特徴とし,マール石膏岩塩苦灰岩および有機質泥岩からなる。上部にキョーライトと命名された層厚6mの溶岩を挟む。先カンブリア界の変成岩の上位に不整合に重なり,下部カンブリア系に覆われる。厚い岩塩層がデコルマの層準となり,上位のカンブリア系から新生界までの堆積岩類が断層に沿ってパンジャブ平原の沖積層の上に衝上し,ソルトレーンジ山脈を形成。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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