ソレイロリア(その他表記)Soleirolia soleirolii; angel's- tears; baby's-tears

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソレイロリア」の意味・わかりやすい解説

ソレイロリア
Soleirolia soleirolii; angel's- tears; baby's-tears

イラクサ科の1属1種の単型属。コルシカ島など,地中海西部の島に自生する。匍匐して伸び広がる多年草。長さ2~4mmの小さな葉が互生。こんもりと茂り,明るい黄緑色球状になる。茎はごく細く,よく分枝する。ベビーズティアーズ英名で,観葉植物として小鉢植えが流通する。湿気のある半日陰を好み,条件が合うとまたたく間に繁茂する。比較的耐寒性があり,5℃以上で越冬する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む