ソン・ギジョン(読み)ソン・ギジョン(その他表記)Sohn Kee-chung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソン・ギジョン」の意味・わかりやすい解説

ソン・ギジョン(孫基禎)
ソン・ギジョン
Sohn Kee-chung

[生]1912.8.29. 平安北道新義州
[没]2002.11.15. ソウル
大韓民国(韓国)の陸上競技選手。朝鮮が日本の統治下にあった 1936年のベルリン・オリンピック競技大会マラソンの日本代表として出場し,2時間29分19秒2の記録優勝。第2次世界大戦後は大韓体育会副会長,韓国陸上連盟会長などを歴任し,1988年開催のソウル・オリンピック競技大会では開会式聖火ランナーを務めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む